日時:第1日10月9日(金)時間:午後6時30分〜午後9時30分 第2日10月12日(月・祝)時間:午後1時〜午後5時 第3日10月16日(金)時間:午後6時30分〜午後9時30分 定員:各回10名(事前申込制・無料。1回のみの参加も可。) ナビゲーター:佐久間新(カミス) ゲスト:小島剛(大阪アーツアポリア)、 ほんまなおき(船場アートカフェ・ディレクター/大阪大学CSCD) 大阪ピクニック:岡部太郎、原田満智子、高岡伸一 主催:船場アートカフェ(大阪市立大学都市研究プラザ)
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□大阪ピクニックとは? ジャワ舞踊家である佐久間新がナビゲーターを務める、身体を巡るワークショップ・シリーズ。自然や生活と深いつながりをもつアジアの古典舞踊という身体技法を手がかりに、都市に潜むさまざまな自然とコミュニケートしていくことで、からだと街の面白さを発見していきます。からだとこころを楽にして、一緒に大阪ピクニックへ出かけましょう。 □坂? 第1回に引き続き、今回のテーマも「坂」。小説の舞台になったり、絵画の背景モチーフとなったり、坂には人を引き付ける特別な魅力があるようです。あなたも子どもの頃、坂道でいつまでも遊んだ記憶はありませんか? 大阪は坂が少ないと言われますが、もともと「大阪」は「大坂」と書きました。第1回目は上町から谷町へかけてめぐり、たくさんの坂を楽しみました。からだの感度を少し上げてみれば、都市のあちらこちらに様々な「坂」を発見することができるでしょう。
第1日 坂のための身体ワークショップ(場所:船場アートカフェ) 初日はからだの感度を上げる身体ワークショップを行います。それから、どうやって坂を感じたり、坂で遊んだりするのか、大坂ピクニック01の参加者が作ったピクニックガイドを参考に、参加者全員でディスカッションします。 第2日 ピクニック(場所:天王寺から帝塚山にかけて) 2日目は街へ出かけ、実際に坂を感じたり、坂で遊んだりしてみます。そしてその様子を映像として記録します。 第3日 坂から生まれる新しいからだ、新しい街(場所:船場アートカフェ) 最終日は2日目の映像を鑑賞し、そこにどんなからだの感覚や街がうまれているか?新しいダンスや表現の可能性について考えます。
申込み方法:E-mail若しくはFAXにてお申し込み下さい。追って詳しいご案内をお知らせします。 申し込みは先着順受付、定員になり次第締め切りとさせていただきます。 FAX:06-4308-4900 E-mail:art-cafe@ur-plaza.osaka-cu.ac.jp(船場アートカフェ事務局:高岡宛)
佐久間新(さくま・しん) 1988年、ガムランを始める。ジョグジャカルタの舞踊家ベン・スハルト氏に出会い、ジャワ舞踊を志す。1995年から4年間、インドネシア芸術大学に留学し、王宮など数多くの舞台に出演する。帰国後は、古典作品以外にも、野村誠、三輪眞弘、鈴木昭男らの音楽のためのダンスを発表する。05年には、野外で即興するi-picnicを結成し、インドネシア、日本、オーストリアで即興を行い、DVDを制作する。07、09年にクレムス現代音楽祭(オーストリア)、08年にソロエスニック音楽祭(インドネシア)に出演する。音とダンス、ダンスと日常の境界を探る試み、障害あるアーティストとのコラボレーションを展開中。 小島剛(こじま・たかし) 大学在学中は数々のロックバンドでドラムを担当。1995年頃よりラップトップを使った音楽活動を開始。これまで即興音楽を中心に国内外で演奏活動を行う。またダンスやドローイングとのコラボレーションも多数。加えて、現在はバンジョー奏者としてロックバンド「シマクマガンホーズ」のメンバーとしても活動中。また2001年以降NPO大阪アーツアポリアのサウンドプログラムディレクターとして、メディアとしての音楽に焦点を当てた実験的なイベントを数多く手がけている。 ほんまなおき 2008年に久保田テツとともに映像活動ユニットVIDEOROMANTICAを結成、さまざまなひとを映像コミュニケーションに巻き込む仕掛けをデザインする。映像作品に"Semba108"、"Mandi Seni Sama-sama 2008"など。また大阪大学コミュニケーションデザイン・センターおよび文学研究科准教授として臨床哲学の教育研究に務める。Cafe Philo代表、船場アートカフェ・ディレクター。
船場アートカフェは、大阪市立大学・都市研究プラザが都心で展開する研究・実践の試みです。
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